DEP-Chip(SP-N)の電極性能を市販のグラッシーカーボン電極及び他社の印刷電極と比較するため、フェリシアン化カリウム溶液中でのサイクリックボルタモグラムを同様に行い、その結果をもとにDEP-Chipの性能を実証しました。
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印刷電極性能について
グラッシーカーボン電極との性能比較測定
測定結果比較
DEP-Chip(SP-N)*1) | グラッシーカーボン電極*2) | |
---|---|---|
酸化側(mV) | 電位 174(CV% 1.8) | 電位 276 |
電流値(μA) | 11.9(CV% 2.6) | 3.5 |
還元側(mV) | 電位 44(CV% 6.5) | 電位 187 |
電流値(μA) | 11.8(CV% 2.0) | 3.37 |
作用極面積(mm²) | 3.04 | 0.79 |
電流密度(μA/mm²) | 3.91(酸化側) | 4.45(酸化側) |
ピークセパレーション(mV) | 130 | 89.3 |
※1)DEP-Chip/電極60個の結果の平均値
※2)参照極に3M KCl銀/塩化銀電極(RE1B電極)、作用極に丸棒グラッシーカーボン電極(010761R1)、対極にPtカウンター電極(002222VC2用)を使用
他社印刷電極との性能比較測定例
DEP-Chip | A社 | B社 | |
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作用電極面積(mm²) | 3.04 | 1.13 | 4.78 |
酸化側 ピーク値(μA) | 12.5 | 0.72 | 7.13 |
ピークセパレーション(mV) | 137 | 1035 | 543 |
電流密度(μA/mm²) | 4.11 | 0.64 | 1.48 |